老化の原因

生きて行く為には絶対に欠かせない、毎日吸っている空気ですが、実は、

この空気の中に含まれている酸素は老化の原因の一つなのです。

呼吸で、体内に取り込まれた酸素は、活性酸素という物資に転化してしまいます。

その活性酸素は周囲の電子や分子を取り込んで安定しようとするので、

細胞に「酸化」という現象が起こってしまします。

細胞が酸化してしまうと、本来持っていた機能が衰えてしまうので、細胞が酸化

する事で、老化が進むのではないかと考えられているのです。

この酸化に対抗出来る、抗酸化酸素というものがあるのですが、この抗酸化酸素

も年齢とともに減ってしまうので、活性酸素が勢いを増してしまい老化が

進んでしまいます。

生きている以上は活性酸素を止める事は出来ないので、アンチエイジングの

為にはなるべく押さえる必要があるのです。

では、この活性酸素を必要以上に増やしている要因はどういったものでしょうか。

一つにはストレスです。

ビタミンには酸化を食い止める役割があるのですが、ストレスがあると、

大量のビタミンCが失われ活性酸素が増えてしまいます。

次に喫煙も要因になります。

煙草には、200種類以上の有害物質が含まれていて、それを取り除く

為に白血球が活性酸素を発生させてしまうのです。

この場合、副流煙を吸い込んでしまう非喫煙者も同じです。

また、自動車の排ガスの中に含まれる窒素酸化物は過酸化脂質を作って

しまい細胞の老化を早めてしまうのです。


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